奈良大学史学会（奈良大学文学部史学科）編集の学術雑誌『奈良史学』37号（2020年2月）（最新号）が刊行されています。非常にバラエティに富んだ内容となっています。

 

下のＰＤＦからダウンロードできます。ご味読ください。

 

【目次】

 

論考

寺崎保広「元明天皇即位に関する覚書」

竹内亮「土塔の文字瓦と知識」

村上紀夫「流転する明智光秀の首塚」

 

史料紹介

河内将芳「（天正三年）五月二十二日織田信長黒印状写」

河内将芳「（天正十八年)正月十九日伊達政宗書状」

奈良大学文学部史学科木下光生研究室「奈良東向町（奈良晒商）車屋喜兵衛文書目録・解題」「大和国添下郡五条村（西京組大工）文書目録・解題」

山崎岳「朱紈『甓餘雑集』自序：解題と訳註」

 

研究展望

高瀬暁男「摂津国における平地城館研究の課題と展望ー村絵図・地籍図を用いた諸研究を中心にー」

森田憲司「宋元江南墓誌の検討への課題」

 

書評

足立広明「Susan Hylen,The Modest Apostle:Thecla and History of Women in the Church(Oxford,2015);Kate Wilkinson,Women and Modesty in Late Antiquity(Cambridge, 2015)」

 

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