対象者別メニュー

ACADEMIC

学部・大学院

史学科からのお知らせ

2019/05/01

ニュース

奈良大学文学部史学科の寺崎保広先生(日本古代史)も執筆されました佐藤信編『古代史講義【戦乱篇】』(ちくま新書)が刊行されました。

奈良大学文学部史学科の寺崎保広先生(日本古代史)も執筆されました佐藤信編『古代史講義【戦乱篇】』(ちくま新書、2019年3月)が刊行されました。

 

【内容紹介】
 
日本の古代を大きく動かした15の戦い・政争を最新研究に基づき正確に叙述。
 
通時的に歴史展開を見通すとともに、時代背景となる古代社会のあり方を明らかにする。
 
かつての先入観にもとづく「前九年の役」「後三年の役」などの語は、今日では公平に「前九年合戦」「後三年合戦」と呼ぶようになっている。
 
こうして、今日も変容しつつある古代戦乱の歴史的評価をとおして、古代史像を通観できるようにつとめたのが、本書である。 
 
【目次】
 
磐井の乱(大高広和)
蘇我・物部戦争(加藤謙吉)
乙巳の変(有富純也)
白村江の戦い(浅野啓介)
壬申の乱(北 啓太)
長屋王の変(山下信一郎)
藤原広嗣の乱(松川純一)
橘奈良麻呂の変(小倉真紀子)
藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱(寺崎保広)
律令国家の対蝦夷戦争―「三十八年戦争」を中心に(永田英明)
平城太上天皇の変(佐藤 信)
応天門の変(鈴木景二)
菅原道真左降事件(森 公章)
平将門の乱・藤原純友の乱(寺内 浩)
前九年合戦・後三年合戦(戸川 点)

 

一覧へ戻る

ページトップ