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地理学科からのお知らせ

2022/05/29

ニュース

木村圭司教授(地理学科)が2件の学会発表をしました。

地理学科の教員は、学生指導だけでなく、研究や研究発表にも力を入れています。

2022年5月に、木村圭司教授は2件の学会発表を行いました。

まず、2022年5月24日(火)には、幕張メッセ(千葉市)で開催された日本地球惑星科学連合(JpGU)2022年大会にて、「気候変動が畑作農業に与える影響ー北海道十勝平野を例にー」と題した発表を行いました。

この発表は、JpGUという巨大な学会の地球人間圏「気候変動への適用とその実装」セッションにおいて、気候変動モデルとフィールドワークをつなぐ貴重な研究成果を発表されました。なお、地理学科の4年生2人も、幕張メッセの会場で本発表などを聞いて勉強していました。

そして、2022年5月29日(日)には、zoomで開催された兵庫地理学協会2022年5月例会にて、「地理総合の授業実践:GISとフィールドワーク」と題した発表を行いました。

この発表は、これまでに出張講義で高校で行ってきた「地理総合」の授業実践について、特にGISとフィールドワークを連携した例に関する話題提供でした。フィールドワークでは、地形や水文といった自然系だけでなく、街道や土地利用、絵図に表されるような地域の歴史的な積み重ねといった人文的な要因までを組み込んで、高校でお話しされていることがわかりました。

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