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文化財学科からのお知らせ

2021/10/07

授業風景

出前授業で聖徳太子を語る

 今年は、聖徳太子が亡くなられて1400年にあたります。伝説に包まれた古代史のスーパースターです。「10人の人の話を聞いて、正確に返答した」「生まれてすぐに話をした」「未来のことが予知できた」など、多くの伝説があり、少し前には「聖徳太子はいなかった!」というセンセーショナルな本もありました。では、本当の聖徳太子とは、どのような人物だっのでしょうか? そんな話を、先日、出前授業でしてきました。
 奈良県内の高校では、「総合的な探求の時間(奈良タイム)」として、奈良のことを調べ・学ぶ授業に取り組んでいます。今回は、奈良県立ろう学校の1年生に、聖徳太子についての話をしました。聴覚に障害がある学生たちだったので、私の話を先生が手話で通訳しながらの授業です。皆さん、熱心に話を聞き、メモを取っていました。今日の話や自分で調べたことなどを交えて、12月には、校内で発表会をするそうです。いったい、聖徳太子のイメージは、今回の話で、どのようにか変わったのでしょうかね?

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