対象者別メニュー

ACADEMIC

学部・大学院

文化財学科からのお知らせ

2017/01/23

ニュース

四天王像修理見学会(1)

1月21日(土)、B213教室で、奈良大学が所蔵する木造四天王像の修理見学会が行われました。

この四天王像は、当初部分は平安時代後半期のものですが、その後、鎌倉時代と江戸時代に大きな修理が施され、複雑な構造になってしまっており、しかも接合部が外れて現在はバラバラの状態です。

毎年、一体ずつ修理をしていく計画で、今年は二体目(1番像)にかかります。
当日は、部材を教室内に全て並べ、新たに見つかった銘文や、部材がケヤキとヒノキで構成されていることなどを確認しました。
また修理を担当する山口先生から、修理計画と方法について話を聞き、すでに昨年修理を終えた像や未修理の像の状態も合わせて見学しました。
学生からは、「こんな大きな像が大学にあるとは思いもしなかった」「実物を実際に触れてみることができてよかった」「普段見ることのできない仏像の内部を見ることができてとても貴重な体験をしました」といった感想がありました。
たしかに、このような大きな平安時代の四天王像を所蔵する大学は他にないと思われます。
 
修理は、今年度中の完成を目指して行われ、2月にも修理見学会第二弾を行う予定です。
写真は今回修理する1番像の部材や昨年修理を終えた像の様子です

一覧へ戻る

ページトップ