-
専門
日本古代史
-
こだわり
本を読むこと、自分らしい文章を書くこと(いずれも実行できてませんが……)。
-
趣味・特技
山歩き、クラシック音楽
-
オススメの書籍
(是非自分自身でお気に入りの作家を見つけてください)
主な担当科目
学部 | 史学演習、史料講読、史料研究、史学研究法、日本史基礎(特殊)講義 |
---|---|
大学院 | 文献史学(日本史)演習、文献史学(日本史)特殊講義、日本史特殊研究 |
経歴
1982年 |
|
---|---|
1984年 |
|
1989年 |
|
1989年~ |
|
2020年 |
|
主な著書・論文
著書 |
|
---|---|
論文 |
|
現在の研究テーマについて教えてください
文献資料と一次資料の融合による新しい律令国家像の構築
発掘調査で見つかる木簡などの出土文字資料や、正倉院に伝来した正倉院文書など、古代の役人たちが書き残した一次資料から、古代社会やそれらの資料そのものの特徴について総合的に考えることで、律令格式六国史といわれる一般的な古代史の文献資料からだけではわからない、新しい日本古代律令国家像を組み立てることをめざしています。また、律令国家のヒトやイネに対する支配が、奈良時代・平安時代を通じてどのように変化したのかについても、ずっと興味をもち続けています。
担当している代表科目の説明をお願いします
史料講読
2年生の史料講読では、続日本紀・養老令・類聚三代格・延喜式・正倉院文書・木簡などを読みながら、日本古代史の研究法の基礎を身に付けます。また、3年生の史料講読では、養老令または続日本紀を集中的に読破しつつ、関連する日本古代のさまざまな制度や歴史事象について学びます。
日本史基礎(特殊)講義・史料研究
基礎(特殊)講義では、平城宮跡出土木簡、長屋王家木簡・二条大路木簡などの代表的な古代木簡を紹介しながら、8世紀─木簡の世紀─の新しい歴史像を具体的に考えます。また、史料研究では、写真を使って木簡を実際に読み解いたり報告書を作成したりする体験を通じて、木簡についてより深く学びます。
- 大学案内
- 理念・方針
- 大学概要
- 大学広報
- 奈良大学の取り組み
- 附属施設