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専門
中央アジア史
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こだわり
虚心坦懐
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趣味・特技
野鳥観察、音楽(鑑賞も演奏も)、F1観戦、その他(多趣味です)
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オススメの書籍
上橋菜穂子『守り人シリーズ』、田中芳樹『銀河英雄伝説』、アレクサンドル・デュマ『モンテクリスト伯爵』
主な担当科目
学部 | 東洋史概論、国際交流史基礎講義、史料講読、史学演習 |
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大学院 | 文献史学(外国史)演習 |
経歴
2003年 |
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2014年 |
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2023年 |
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主な著書・論文
著書 |
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論文 |
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現在の研究テーマについて教えてください
支配と被支配の視点から見た中央アジアの歴史
古い時代の中央アジアに展開したクシャーン朝やフン族といった支配集団の動向と、それらに支配された在地社会の様相を解明することを目指しています。主にイスラーム時代以前を研究対象としていますが、歴史学の時代区分にとらわれず、利用可能なあらゆる資料(例えばイスラーム時代以降のアラビア語文献など)も調査しています。また、考古学や美術史など隣接分野の研究にも広く目を配り、それらの成果を利用することで、視野の狭い研究にならないように心がけています。
担当している代表科目の説明をお願いします
東洋史概論
「シルクロード」という言葉は近代になって作られた学術用語で、過去の人々がユーラシア大陸各地を結んだ交易路をこのように呼んだわけではありませんが、この用語をもとにイメージを膨らませ、各地域の歴史を理解しようと試みることは有効な手段の一つです。この科目では、シルクロード上に展開した様々な政治勢力の動向と、それらに支配された在地社会の歴史や文化について解説します。
国際交流史基礎講義
紀元前二千年紀以降、19世紀頃まで、非常に長い期間にわたって、中央アジアやその北方の草原地帯から南アジアへ向かう人間の移動が見られました。この科目では、人類史における大きな行動パターンの一つとも言えるこの動きについて、どのような背景があってそれが生じたのか、共通性や差異は存在したのかなどに目を向けます。
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