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専門
哲学、人間学
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趣味・特技
気分転換に時々料理
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オススメの書籍
特に挙げませんが、とにかく本を触って、そして読んでみよう。手垢や付箋や書き込みが増えるほど、自分のものになるでしょう
主な担当科目
学部 | 基礎演習、哲学・思想、倫理学、人間学、現代社会と哲学、現代社会と倫理 |
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経歴
1991年 |
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1995年 |
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2001年 |
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2014年 |
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主な著書・論文
著書 |
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論文 |
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現在の研究テーマについて教えてください
生活世界の哲学―言葉の表情、世界の表情
人間の自己・世界理解を考えながら、言葉や世界の意味について研究をしている。
・言葉:人間は、言葉による意味の世界を築いて生きている。特に心的領域に関し、言葉は何を意味できるのか(意味の限界(のなさ))、言葉の使用や理解にはどんなタイプがあるのか――といった問題を考えている(ヴィトゲンシュタイン後期哲学の研究)。
・物:人間は物を作り・使う動物で、(言葉に支えられつつ)物の意味世界も築いて生きている。物を、そのインデクス的関係性の中で見ると見ないとでは、世界のアスペクトが異なって見える。そのような物の見えについて考えている。
担当している代表科目の説明をお願いします
教養科目担当なので、多くの学生が関心を持つことができ、かつ大学での学びの基礎となるだろう内容を、幅広く扱うよう心がけています。たとえば人間学の講義では、主に物について考えることを通じた人間理解を目指しています。当たり前であるために見落とされていることがあったりと、物はその意味の展望を得ようとすると、広がりが大きく、扱いがなかなか難しいところがあります。物から見える事柄を、解きほぐすことを試みています。
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