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教員紹介

小林 青樹 教授・博士(文学)

文学部

KOBAYASHI Seiji 小林 青樹 教授・博士(文学)

  • 専門

    東アジア考古学、祭祀考古学

  • こだわり

    スケッチが大事

  • 趣味・特技

    格闘技

  • オススメ書籍

    小林達雄『縄文人の世界』(朝日新聞社、1996年)

主な担当科目

学部 基礎演習、文化財演習、考古学講読、考古学実習、考古学特殊講義
大学院 考古学特殊講義、考古学特論

経歴

1996年
  • 國學院大學大学院文学研究科博士課程後期日本史学専攻満期退学
1996年
  • 岡山大学埋蔵文化財調査研究センター 助手
2000年
  • 國學院大學栃木短期大学 講師(2010年教授)
2014年
  • 本学着任
2016年
  • 九州大学大学院人文科学府にて博士(文学)取得

主な著書・論文

著書
  • 『弥生文化の起源と東アジア金属器文化』(単著、塙書房、2019年)
  • 『倭人の祭祀考古学』(単著、新泉社、2017年)
  • 『十二支になった動物たちの考古学』(共著、新泉社、2015年)
  • 『弥生時代の考古学5 食糧の獲得と生産』(共著、同成社、2009年)
  • 『弥生時代の考古学7 儀礼と権力』(共著、同成社、2009年)
  • 『考古学ハンドブック』(共著、新書館、2007年)
  • 『日本人はるかな旅5』(共著、NHKブックス、2002年)
論文
  • 「古墳時代のスパイク状鉄製品と相撲の起源」(『古墳と国家形成期の諸問題』白石太一郎先生傘寿記念論文集 、山川出版社、2019年) など

現在の研究テーマについて教えてください

東アジアから見た縄文から弥生
私は縄文時代から弥生時代への移行期について東アジア世界のなかで土器や金属器について研究しています。特に最近は糸を紡ぐ紡錘車の研究により、古代の人々の「衣」の起源などの実態を明らかにしています。

担当している代表科目の説明をお願いします

授業では、考古学の基本である考古学実習など考古学の専門科目を担当しています。これらのうち、考古学実習は、発掘調査に必要な技術を身につけるための授業で屋内外で作業を行います。野外では、測量機材の使い方や出土した遺物の記録方法などを学びます。また、室内では、出土した土器や瓦などの実物資料を実際に手に取って、図の描き方などを学びます。

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