版木5000枚をデジタル化、「閲覧システム」のネット公開開始
画像8万カットが資料名やジャンルで検索可能
「版木閲覧システム」について説明中の永井教授
奈良大学は立命館大学アート・リサーチセンターとの共同により「板木閲覧システム」を構築し、2月から公開を始めました。 データベースには、奈良大学博物館・奈良大学図書館が所蔵する江戸から大正時代の版木5000点を高精細カメラで撮影した画像8万カットが収録されています。資料名やジャンルから検索でき、表題からページを繰る感覚で閲覧したり、細部の拡大画像に切り替えたり、自在に操作できます。
さらに進む版木プロジェクト
版木は永井一彰国文学科教授(近世日本文学)が長年にわたり収集と研究に取り組んできたもので、松尾芭蕉の『奥の細道』や与謝蕪村の挿絵による狂詩集など、貴重な資料が多数含まれています。永井教授は「情報の共有化により誰もが見られるようになった。今後、研究が飛躍的に進むことを期待している」と話しています。 ■国文学科のホームページは⇒こちら なお、「板木閲覧システム」は文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ」拠点(立命館大学)の研究成果です。
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