博物館ブログ

更新日:2023年12月21日(木)

「幻の大陸日本語文学―池田克己とその時代Ⅱ」展示期間を延長します。4月27日(土)まで

「幻の大陸日本語文学―池田克己とその時代Ⅱ」

 展示期間を延長します。4月27日(土)まで

 

開催期間:2024年1月22日(月) ~ 4月27日(土)

開館時間:平日  9時~16時30分

     土曜日 9時~12時

休館日 :日曜日、祝日

 

***

戦前・戦中・戦後、そして日本と中国を駆け抜けた詩人・池田克己。

その類まれなる文学活動の足跡が、戦時下の上海および中国大陸各都市で発行された日本文学の稀覯書・初公開資料とともに甦る―

『上海文学 夏秋作品』 ※新発見・初公開

「古川武雄宛池田克己書簡」 ※新発見・初公開

『長江文学』 ※孤本

『武漢文学会雑誌 武漢文化』 ※孤本

『黄鳥』編集用原本 

・・・・他、現存唯一の貴重図書を多数公開。

更新日:2023年12月21日(木)

「幻の大陸日本語文学―池田克己とその時代Ⅱ」 を開催します!

戦前・戦中・戦後、そして日本と中国を駆け抜けた詩人・池田克己。

その類まれなる文学活動の足跡が、戦時下の上海および中国大陸各都市で発行された日本文学の稀覯書・初公開資料とともに甦る―

『上海文学 夏秋作品』 ※新発見・初公開

「古川武雄宛池田克己書簡」 ※新発見・初公開

『長江文学』 ※孤本

『武漢文学会雑誌 武漢文化』 ※孤本

『黄鳥』編集用原本 

・・・・他、現存唯一の貴重図書を多数公開。

 

開催期間:2024年1月22日(月) ~ 3月23日(土)

開館時間:平日  9時~16時30分

     土曜日 9時~12時

休館日 :日曜日、祝日

 

更新日:2023年09月12日(火)

富山市・長松山本法寺蔵「法華経曼荼羅図」の世界Ⅱ― 描かれたものがたり ―

 富山市・長松山本法寺蔵「法華経曼荼羅図」(重要文化財)の高精細画像を原寸大複製と部分拡大図で展示します。原本は、鎌倉時代末期制作で、縦約190 ㎝、横約127 ㎝の大幅で、かつ22 幅で一具という類例の無い作品です。『法華経』二十八品の内容が描かれています。

 今回の展示は、お経の内容だけではなく、お経にはない龍の大激闘などの仏教ものがたりが描き混まれている点に注目します。美術史の立場からばかりではなく、説話文学や宗教史、歴史学などさまざまな立場から関心を寄せていただければ幸いです。

 

開催期間:2023年10月2日(月)~2023年12月9日(土)
 
開館時間:平日  9時~16時30分
 
     土曜日 9時~12時
 
休館日 :日曜日、祝日
 

 

更新日:2023年06月05日(月)

奈良大学博物館 令和5年度企画展『板木と版本-藤井文政堂旧蔵の板木から-』を開催いたします!

このたび京都の藤井文政堂より442枚におよぶ板木が奈良大学へ寄贈されたことを機会として、実際にその中に含まれる板木を用いて印刷されたと考えられる版本について、奈良大学図書館が所蔵する古典籍本とともに紹介します。

 

これら板木の研究を通して、これまでは版本に関する研究が中心でしたが、板木そのものに残る多様な情報によって、版本の発行に関する時間的な経過、人びとのかかわり方などがより具体的に解明されるようになりました。そして、442枚の板木が寄贈されたこの機会に、改めて“現在の私たちでできること”を模索して、一つの企画展を開催する運びとなりました。

 

是非一度、長く人々に愛され続ける板木と版本をお楽しみください

 

 関係者一同、多くの方のご来館をお待ちしております。

 

開催期間:2023年6月5日(月)~2023年7月28日(金)

開館時間:平日  9時~16時30分

     土曜日 9時~12時

休館日 :日曜日、祝日

更新日:2022年11月18日(金)

企画展『古写真のなかの奈良-奈良大学図書館所蔵北村信昭コレクションのガラス乾板写真-』まもなく開催!

 奈良大学博物館では11月21日(月)より、企画展『古写真のなかの奈良-奈良大学図書館所蔵北村信昭コレクションのガラス乾板写真-』を開催します!

 

 猿沢池畔に写真店を開業していた北村写真館の一代目当主・北村太一氏とそのお孫さんにあたる北村信昭氏が撮影されたガラス乾板をもとに画像をデジタル化。

 そのうち、大型ガラス乾板で撮影したものを中心に展示します。明治から昭和にかけての奈良の風景を知る貴重な資料ばかりです。

 ……中にはいまでは撮影の難しい「高さ」からの構図のものも!?

 

 また、当時使われていた写真機も登場します。こちらもあわせてご覧ください。

 

 関係者一同、多くの方のご来館をお待ちしております。

 

開催期間:2022年11月21日(月)~2023年3月20日(月)

開館時間:平日  9時~16時30分

     土曜日 9時~12時

休館日:日曜日、祝日

更新日:2022年11月01日(火)

企画展「小路遺跡と周辺の遺跡」は終了しました。

令和4年度企画展「小路遺跡と周辺の遺跡-古墳時代のムラと墓-」は閉幕しました。

短い会期ではありましたが、多くの方にご来館頂き関係者一同喜んでおります。

 

展示図録は、会期終盤に発行分の配布が全て終了したため、お手に取っていただけなかった方もおられるかと思います。

今後大学図書館等に配架されますのでご笑覧頂ければ幸いです。

次回展示は11月21日開幕を予定しております。またのご来館を心よりお待ちしております!

 

更新日:2022年07月27日(水)

夏季ミニ展示『會津八一のまなざし-奈良大学所蔵品から-』開催中

奈良大学博物館では現在、夏季ミニ展示として『會津八一のまなざし-奈良大学所蔵品から-』と銘打った展示を開催中です。

 

本展では、当館および奈良大学図書館所蔵の會津八一関係資料を中心に展示をいたします。

 會津八一は新潟県出身で、早稲田大学教授として東洋美術史を教えました。同時に、奈良に魅せられ、多くの歌を詠い上げたことで知られています。さらにそれらの歌を独特な味わいのある書としても表現しました。奈良のいくつかの寺院には、八一の歌碑がいまも佇んでいて、訪れる人を静かに見守っています。
 当館所蔵の「東大寺大佛讃歌」は、昭和18 年(1943)に八一が東大寺盧舎那仏に献詠した歌十首を、当時の東大華厳宗の管長・清水公俊師へ揮毫し贈った作品です。また図書館所蔵の會津八一書簡には、東大寺別当も務めた上司海雲師に宛てた資料が含まれ、献詠の経緯が伺えます。
同師宛書簡からは、八一の芸術的な感性やその当時の時代背景が垣間見え、彼の筆跡を知ることもできる貴重な資料です。
 昨今の不安定な情勢の中で、奈良は観光地としてのにぎわいを取り戻しつつあります。明治41 年(1908)に八一がはじめて奈良を訪れた当時、来訪者はまばらだったといいます。それから100 年以上の歳月が流れたいまも、奈良には八一の琴線にふれたであろう光景が遺されています。
 今回の展示を通じて、ご来館の皆様が、かつての旅人や會津八一の目に映ったものに思いを馳せていだだければ幸いです。

会期は7月20日水曜日から8月19日金曜日まで。

会期中休館日は日曜祝日および13日~18日の6日間。

開館時間は平日は9時から16時30分まで、土曜日は9時から12時までとなっております。

 

観覧に際し、入場料や入場予約は必要ありません。

ぜひお気軽にお越しください。

更新日:2022年04月09日(土)

ご入学おめでとうございます

 入学式も終わり、学生生活もいよいよ本格的に始動をはじめますが新入生の皆さんはいかがお過ごしですか?

 ここ数日新入生らしき来館者の方々も多く見受けられ学芸員一同嬉しく思っています‼

 学芸員資格取得を目指してこの大学に入学された方も多いのではないでしょうか。

 新入生の皆様も、在学生の皆様もぜひご気軽にご来館ください。

 さて、当館では現在、館蔵品展『絵画優品展-初公開南都・厳島図屛風ー』を開催中です。

 新収蔵品で今回が初披露となる「南都図屛風」は、兵火によりお堂が焼失し露座の状態となった東大寺の大仏が描かれた珍しい作品です。

 是非この機会にご覧ください‼

 

 

開館日・開館時間

 平日:9時~16時30分

 土曜日:9時~12時

 

休館日

 日曜日・祝日

 

入館無料・予約不要

更新日:2022年03月23日(水)

『絵画優品展-初公開!南都・厳島図屛風ー』開催中!!

 奈良大学博物館では3月18日金曜日より館蔵品展『絵画優品展ー初公開!南都・厳島図屛風―』を開催中です。

 本展示では、今年度新たに博物館の収蔵品となった南都・厳島図屛風を初公開いたします!

 南都・厳島図屛風以外にも源氏物語図屛風をはじめとする奈良大学所蔵の絵画作品が一堂に会します。

 皆様もこの機会に奈良大学が誇る絵画作品の数々を楽しまれてはいかがでしょうか?

 会期は4月23日土曜日まで!

 観覧に際し、予約や入場料は必要ありません。

 ぜひお気軽にお立ち寄りください!

 

開館時間

平日:9時~16時30分

土曜日:9時~12時

 

休館日

日曜日、祝日

更新日:2022年01月06日(木)

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!

本年もよろしくお願いいたします!

 

 

(お正月を迎えて、すでに6日も経っており、今更ながらですが…)

 

 

さて本日より当館も仕事始めです。

 

「鹿鳴呦呦ー太田昭夫彫刻展ー」を現在開催しています。

会期も残りわずかとなりました。

来館者が少なく、学芸員一同、寂しい思いをしています。

皆さま、どうぞご覧ください!

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