博物館ブログ

更新日:2020年09月14日(月)

企画展再開のお知らせ

 新型コロナウイルス感染防止のため4月9日(木)より臨時閉館していましたが、9月19日(土)から再開館いたします。

 

 奈良大学博物館令和元年度企画展2として、「富山市・長松山本法寺(ほんぽうじ)蔵法華経曼荼羅図(ほけきょうまんだらず)の世界―描かれたくらし―」を再開いたします。

 富山市八尾町・本法寺の「法華経曼荼羅図」は、全部で22幅あります。鎌倉時代の貴重な文化財であり、第1幅は富山市指定文化財、第2~22幅は国重要文化財に指定されています。展示品は実物ではなく、高精細画像で撮影し出力した原寸大の複製です。複製の製作は、科学研究費助成事業「富山・本法寺蔵「法華経曼荼羅図」の総合的研究」(研究代表者:本学文化財学科原口志津子教授)によるもので、これによりモチーフや構図、全体的なプログラムなどの理解が大きく進むこととなりました。

 原本は鎌倉時代末期制作のものとされており、縦約190㎝、横約127㎝の大幅で、かつ22幅で一具という類例の無い作品です。

 『法華経』二十八品の内容が描かれている本作ですが、お経の内容を説明するよりも、そこに描かれている人々の営みに注目しました。

「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界―描かれたくらし―」

 

会期 2020年9月19日(土)~10月30日(金)

 

開館時間 9時~16時30分(土曜日は12時まで)

 

休館日 日・祝

臨時開館日 9月21日(月・祝)

 

※開館日については、『開館カレンダー』でご確認ください。

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております。

更新日:2020年09月10日(木)

再開館のお知らせ

お待たせいたしました!

 

9月19日(土)より令和元年度企画展2「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界 ―描かれたくらし―」を再開いたします。

 

まだご覧になっていない方はもちろん、すでに見学なさった方もぜひお越しください。

 

会期:9月19日(土)~10月30日(金)

開館時間:9時~16時30分(土曜日は12時まで)

休館日:日・祝

 

特別開館日:9月21日(火・祝) 9時~16時30分

 

※開館日につきましては開館スケジュールをご覧ください。

更新日:2020年03月12日(木)

巡回ミニ展示が始まりました

奈良市埋蔵文化財調査センターと本館が共催する、巡回ミニ展示「奈良を掘る8 桟瓦と両桟瓦」が、博物館前コミュニケーションロビーで3 月4日(水)から始まりました。

 平成26年~27年度に奈良新聞に39回連載した「奈良を掘る」。その記事に紹介した出土遺物の展示を通じて、その物からわかること、物が生み出された歴史的背景を紹介します。

【写真は左:両桟瓦(今小路町、奈良町遺跡 17世紀後半~18世紀初)、右:両桟軒瓦(今小路町、奈良町遺跡 17世紀後半~18世紀初)】

第8回目は、「奈良を掘る」第37話「桟瓦と両桟瓦」を取り上げます。

 桟瓦は、江戸時代中頃に発明され、これを用いた「桟瓦葺き」は急速に民家の屋根に普及しました。

 一方、桟瓦が発明されたのと同じ頃、山口県の岩国では平瓦の両端に桟がついた両桟瓦が発明されましたが、これを用いた「二平葺き」は地方独特の珍しい瓦葺きと評価されてきました。

 ところが、平成20年に奈良市今小路町で実施した奈良町遺跡の発掘調査では、18世紀初頭のゴミ捨て穴から両桟瓦が出土しました。このことは桟瓦の発明と同じ頃、あるいはこれに先行して、奈良の地で両桟瓦が発明、使用されていた可能性を示唆する貴重な成果となりました。

 今回の展示では、この奈良町遺跡出土両桟瓦を展示するとともに、想定される「二平葺き」の軒先部分を復元展示します。また「本瓦葺き」と「桟瓦葺き」に使用される瓦についても合わせて紹介します。

奈良市巡回ミニ展示「奈良を掘る8 桟瓦と両桟瓦」は、3月4日(水)~4月25日(土)まで開催しています。

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

更新日:2020年03月10日(火)

企画展開催のお知らせ

令和元年度企画展の第二弾として、「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界―描かれたくらし―」が2月28日(金)から始まりました。

富山市・長松山 本法寺(ちょうしょうざん ほんぽうじ)蔵「法華経曼荼羅図」(重要文化財)の高精細画像を原寸大複製と部分拡大図で展示します。

原本は鎌倉時代末期制作のものとされており、縦約190㎝、横約127㎝の大幅で、かつ22幅で一具という類例の無い作品です。

『法華経』二十八品の内容が描かれている本作ですが、お経の内容を説明するよりも、そこに描かれている人々の営みに注目しました。

お寺を建てるために材木を運び、板を削り、棟上げするところ、仏像や絵像を造るところ、舞楽を奉納するところ、田起し、田植え、稲刈り、牛馬の世話、井戸掘り、柴刈り、水くみ、狩猟、漁労、商い、薬を作るところ、そして、今の銭湯や温泉のように、湯船に浸かっているところ-今回の展示は、美術史の立場からばかりではなく、歴史学や民具研究、石造物研究など、さまざまな立場から関心を寄せていただければ幸いです。

「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界―描かれたくらし―」

 

会期 2020年2月28日(金)~5月16日(土)

 

開館時間 9時~16時30分(土曜日は12時まで)

 

休館日 日・祝

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております。

 

【卒業式とオープンキャンパスの中止により、誠に勝手ながら、3月19日(木)と20日(金)の2日間を臨時休館とさせて頂きます。また、博物館入口にてアルコール消毒コーナーを設けておりますので、ぜひご利用下さい。】

更新日:2020年03月06日(金)

臨時休館のお知らせ

現在開催中の企画展「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界―描かれたくらし―」(会期:2月28日(金)~5月16日(土))は、卒業式とオープンキャンパスの中止により、誠に勝手ながら、3月19日(木)20日(金)の2日間を臨時休館とさせて頂きます。

博物館の開閉館に関して、詳しくはHPの開館スケジュールをご参照下さい。

更新日:2019年12月10日(火)

埋蔵文化財講演会がおこなわれました

 今回は11月24日(日)におこなわれた令和元年度 埋蔵文化財講演会 「平城京の市と商売」の様子をご紹介します。

 

 講演会の概要は前回の記事でも紹介したため割愛しますが、開催中の展示に関連したテーマで考古学・文献史学双方の研究者にお集まりいただき、“平城京で出土する土器は商品なのか”、“奈良時代の商工業活動とはどのようなものであったか”といった点を主眼にお話しいただきました。

 内容は以下の通りです。

 

●内容

 

「趣旨説明 考古資料が語ること!」

三好美穂(奈良市埋蔵文化財調査センター所長)

 

「都市的消費市場の出現と発展」

小森俊寛(元公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所)

 

「文献からみる平城京の市と商業活動」

寺崎保広(奈良大学教授)

 

「長屋王家の商業活動」

舘野和己(奈良女子大学名誉教授)

 

討論:「土器は商品となり得るか」

司会 坂井秀弥(奈良大学教授)

各先生の講演後、文化財学科教授で大学博物館館長の坂井秀弥が司会進行役をつとめ、「土器は商品となり得るか」というテーマで討論がおこなわれました。

 講演会後は、三好美穂(奈良市埋蔵文化財調査センター所長)による解説付展示見学がおこなわれました。遅い時間帯にもかかわらず、多くのひとが再度展示を鑑賞し、講演会の内容を振り返っていたのが印象的でした。

 

 講演会資料の予備を博物館展示室前にて配布しております。数に限りはございますが、ご自由にお持ち帰りください。

更新日:2019年11月19日(火)

令和元年度 埋蔵文化財講演会 「平城京の市と商売」のお知らせ

当館では、奈良市埋蔵文化財調査センターと包括連携協定の下、特別展「平城京の市と商売」を開催中です。

この展示は、発掘調査で見つかった遺構や遺物から、平城京に成立し、発展したと考えられる巨大都市市場や、現在の商工業活動に相当するような活動が行なわれていたのではないかということなど、従来とは異なる視点で捉え直したものです。

 本講演会では、特別展に関連して考古学・文献史学双方の研究者にお集まりいただき、“平城京で出土する土器は商品なのか”、“奈良時代の商工業活動とはどのようなものであったか”といった点に迫ります。

 

主催:奈良市教育委員会

共催:奈良大学

 

とき:11月24日(日) 13:00~17:10 (正午開場)

 

ところ:奈良大学講堂

 

申し込み不要・聴講料無料

 

●内容

「趣旨説明 考古資料が語ること!」

 三好美穂(奈良市埋蔵文化財調査センター所長)

 

「都市的消費市場の出現と発展」

 小森俊寛(元公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所)

 

「文献からみる平城京の市と商業活動」

 寺崎保広(奈良大学教授)

 

「長屋王家の商業活動」

 舘野和己(奈良女子大学名誉教授)

 

討論:「土器は商品となり得るか」

 司会 坂井秀弥(奈良大学教授)

 

 

 

※当日は日曜日ですが、講演会に合わせて特別開館となります。講演会前後のお時間で、関連する展示をご覧いただけます。

(博物館の開館時間は9:00~18:00です)

 

交通機関(バス)のご案内

いずれも有料、片道220円です。

 

講演会開始前

 高の原 → 奈良大学

  路線バスのみ 奈良大学構内行きバスは運行なし

  11:44

  12:44

 

 

講演会終了後

 奈良大学構内 → 高の原駅(臨時バス)

 17:40

 18:10

 

 神功南口 → 高の原駅(路線バス)

 17:27

 17:54

 18:23

 18:53

 

 奈良大学 → 学園前北口(路線バス)

 17:15

 17:45

 18:15

 18:45                                               

更新日:2019年11月15日(金)

特別展「平城京の市と商売」のお知らせ(奈良大学創立50周年・文化財学科創設40周年記念)

今回は開催中の特別展についてお知らせいたします。

 

本学と奈良市の包括連携協定に基づく、奈良市教育委員会主催、奈良大学博物館共催の巡回展示 特別展「平城京の市と商売」。8月1日(木)~10月11日(金)の期間、奈良市埋蔵文化財調査センター展示室で開催された同展が、奈良大学博物館にやってきました!

今回の展示では、平城京の東市・西市などで売られていた品物に注目することによって、平城京に成立し発展する巨大都市市場や、それを足場として大きく成長を遂げた商工業活動について取り上げています。

発掘調査で発見された遺構や土器・土製品などの出土品、研究成果をご覧いただくことにより、平城京では品物を売り買いする商業活動が始まっており、経済的にも平城京は巨大な消費都市として栄えていたのではないかということを考えていただくきっかけとなれば幸いです。

 

 

 

開催期間:令和元年10月27日(日)~令和元年12月21日(土)

 

※開館日、開館時間、休館日については、博物館ホームページの「開館カレンダー」にてご確認をお願いします。展示スペースの都合上、奈良市埋蔵文化財調査センター展示室での展示と一部展示内容が異なります。

 館内は写真撮影が可能です(ただしフラッシュ撮影は展示品保護のためご遠慮頂いております。)

 

 

***

奈良市-奈良大学包括連携協定関連事業

奈良市教育委員会平城京発掘調査40周年記念

奈良大学創立50周年・文化財学科新設40周年記念

記念物100年展参加事業

第54回全国史跡整備市町村協議大会開催記念事業

 

                                                                                                                                                                         

更新日:2019年05月08日(水)

奈良県山添村毛原地区の皆さんが来館されました

今回のブログ記事では、4月13日(土)に山添村から企画展にご協力いただいた方々にお越し頂き、展示を見学されたときの様子をご紹介します。

 

今回の企画展「謎の大寺 奈良県山添村毛原廃寺跡 -史跡保存の100年-」に、山添村毛原地区にお住いの方が来られ、企画展を担当した坂井秀弥館長(本学文化財学科教授、奈良大学博物館館長)の展示解説を交えながら、とても熱心に見学されました。

 毛原廃寺跡の所在地周辺にお住まいの方々ということで、皆さんから史跡の礎石のことや廃寺跡に関するお話も聞かせて頂きました。坂井館長への質問も数名からあり、地元の方々にとって地区にある毛原廃寺跡に関心を持ってくださる方の多さを改めて実感しました。

 

 

企画展に来てくださいました山添村毛原地地区・教育委員会の方々に感謝申し上げます。

 

 

 

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更新日:2019年03月14日(木)

山添村文化財保存委員会の方々が来館されました

3月11日(月)の展示初日に、山添村から企画展にご協力いただいた方々にお越し頂きました。山添村にある文化財を保護していく活動をしている委員会の方々ということもあり、企画展を担当された坂井秀弥館長(本学文化財学科教授、奈良大学博物館館長)の展示解説を交えながら、とても熱心にご見学されました。

写真は正司哲朗先生(本学総合社会学科准教授)による「ドローンからみた毛原廃寺跡」の映像を視聴しているところです。写真パネルだけでは伝わりづらい現地の風景も、動画として上映されることによって、現地を訪れているかのように体感することができます。

本館企画展に来てくださいました山添村文化財保護委員会・教育委員会の方に感謝申し上げます。

 

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