更新日:2020年11月26日(木) |
展示替えのため休館中 |
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朝や夜の気温が低くなり、冬らしくなってきました。
そして、紅葉も見頃という所が増えてきましたね。
さて、10月30日(土)に企画展「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界 ―描かれたくらし―」は、展示を終了しました。
ご来館いただいた皆様につきましては、新型コロナウイルス感染拡大・防止にご協力いただきありがとうございました。
奈良大学博物館は、現在展示替えのため休館しております。
次回の企画展開催まで、どうぞ楽しみにお待ちください。
更新日:2020年10月30日(金) |
企画展最終日! |
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「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界 ―描かれたくらし―」展は、いよいよ本日最終日です!
新型コロナウイルス感染拡大・防止ため、臨時休館という期間もありましたが、無事最終日を迎えることができました。
最終日の本日は16:30まで開館しています。
皆様のご来館をお待ちしております!
「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界―描かれたくらし―」
会期 2020年9月19日(土)~10月30日(金)本日最終日
開館時間 9時~16時30分
更新日:2020年10月22日(木) |
企画展終了まであと8日 |
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本日は午後から雨の予報です。
ご来館予定の皆様は、雨対策のご準備が必要ですね。
大学構内には金木犀が植えられており、博物館の付近にも植えられています。
金木犀の馥郁とした香りに包まれています。
「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界 ―描かれたくらし―」展の開催期間も、残すところあと8日に迫りました。
原本は鎌倉時代末期制作のものとされており、縦約190㎝、横約127㎝の大幅で、かつ22幅で一具という類例の無い作品です。鎌倉時代の貴重な文化財であり、第1幅は富山市指定文化財、第2~22幅は国重要文化財に指定されています。
展示品は実物ではなく、高精細画像で撮影し出力した原寸大の複製です。
複製品ですが、原本と見間違うほどです。
関西でも展覧会でほとんど展示されたことのない作品です。
ぜひ、この貴重な機会にご来館ください。
皆様のご来館をお待ちしております。
「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界―描かれたくらし―」
会期 2020年9月19日(土)~10月30日(金)
開館時間 9時~16時30分(土曜日は12時まで)
休館日 日・祝
※開館日については、『開館カレンダー』でご確認ください。
展示する法華経曼荼羅図の複製品は、NISSHAエフエイト株式会社橋本禎朗氏が撮影しました。展示品の撮影はできません。ご理解のうえ、よろしくお願い申し上げます。
更新日:2020年10月21日(水) |
企画展終了まであと9日 |
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本日も良いお天気です。
大学構内の木々も色づき始め、秋を感じる季節となりました。
さて「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界 ―描かれたくらし―」展の開催期間も、残すところあと9日に迫りました。
展覧会が終わってしまうのは寂しいですが、最終日まで無事に開館できるように努めます。
皆様のご来館をお待ちしております。
「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界―描かれたくらし―」
会期 2020年9月19日(土)~10月30日(金)
開館時間 9時~16時30分(土曜日は12時まで)
休館日 日・祝
※開館日については、『開館カレンダー』でご確認ください。
展示する法華経曼荼羅図の複製品は、NISSHAエフエイト株式会社橋本禎朗氏が撮影しました。展示品の撮影はできません。ご理解のうえ、よろしくお願い申し上げます。
更新日:2020年10月09日(金) |
企画展図録の紹介 |
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「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界 ―描かれたくらし―」展の開催期間も、残すところあと僅かになりました。
今回は本企画展の図録をご紹介いたします。
本企画展の図録は本学文化財学科・原口志津子教授が執筆しました。
本図録では展示されている11幅を紹介し、展示室内の解説をより詳細に書いています。
また本文には参考文献も記載され、興味をもった場面について詳しく知ることができるでしょう。
本図録は16ページという小冊子ほどですが、富山市・長松山本法寺蔵「法華経曼荼羅図」の資料として、非常に濃密なものとなっています。
本企画展を観覧した記念として、ぜひお手に取ってご覧ください!
本図録は展示室内で配布しています。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界―描かれたくらし―」
会期 2020年9月19日(土)~10月30日(金)
開館時間 9時~16時30分(土曜日は12時まで)
休館日 日・祝
※開館日については、『開館カレンダー』でご確認ください。
展示する法華経曼荼羅図の複製品は、NISSHAエフエイト株式会社橋本禎朗氏が撮影しました。展示品の撮影はできません。ご理解のうえ、よろしくお願い申し上げます。
更新日:2020年10月07日(水) |
博物館実習が実施されました |
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今回は先日行なわれた第一期 博物館実習の様子を紹介します。
期間は9月7日(月)~11日(金)までの5日間で、学芸員資格取得を目指した館内実習を行ないました。
実習内容は多岐に渡りますが、最初に展示室を案内し、展示ケースなど博物館施設の役割について説明を受けた後、バックヤード見学など学生に体験してもらいました。
展示発表では、チームごとに学芸会議でテーマを決め、図書館で図版などを集めて展示パネルと解説文を作成しました。作業後は展示室前にパネルを設置し、実際に展示解説と題して学生に発表をしてもらいました。
5日間の実習では、学芸員の仕事を体験してもらうことができました。この経験は、授業や教科書だけでは身につけることができない貴重な機会となったのではないでしょうか。
更新日:2020年09月14日(月) |
企画展再開のお知らせ |
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新型コロナウイルス感染防止のため4月9日(木)より臨時閉館していましたが、9月19日(土)から再開館いたします。
奈良大学博物館令和元年度企画展2として、「富山市・長松山本法寺(ほんぽうじ)蔵法華経曼荼羅図(ほけきょうまんだらず)の世界―描かれたくらし―」を再開いたします。
富山市八尾町・本法寺の「法華経曼荼羅図」は、全部で22幅あります。鎌倉時代の貴重な文化財であり、第1幅は富山市指定文化財、第2~22幅は国重要文化財に指定されています。展示品は実物ではなく、高精細画像で撮影し出力した原寸大の複製です。複製の製作は、科学研究費助成事業「富山・本法寺蔵「法華経曼荼羅図」の総合的研究」(研究代表者:本学文化財学科原口志津子教授)によるもので、これによりモチーフや構図、全体的なプログラムなどの理解が大きく進むこととなりました。
原本は鎌倉時代末期制作のものとされており、縦約190㎝、横約127㎝の大幅で、かつ22幅で一具という類例の無い作品です。
『法華経』二十八品の内容が描かれている本作ですが、お経の内容を説明するよりも、そこに描かれている人々の営みに注目しました。
「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界―描かれたくらし―」
会期 2020年9月19日(土)~10月30日(金)
開館時間 9時~16時30分(土曜日は12時まで)
休館日 日・祝
臨時開館日 9月21日(月・祝)
※開館日については、『開館カレンダー』でご確認ください。
展示する法華経曼荼羅図の複製品は、NISSHAエフエイト株式会社橋本禎朗氏が撮影しました。展示品の撮影はできません。ご理解のうえ、よろしくお願い申し上げます。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
更新日:2020年09月10日(木) |
再開館のお知らせ |
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お待たせいたしました!
9月19日(土)より令和元年度企画展2「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界 ―描かれたくらし―」を再開いたします。
まだご覧になっていない方はもちろん、すでに見学なさった方もぜひお越しください。
会期:9月19日(土)~10月30日(金)
開館時間:9時~16時30分(土曜日は12時まで)
休館日:日・祝
特別開館日:9月21日(火・祝) 9時~16時30分
※開館日につきましては開館スケジュールをご覧ください。
更新日:2020年03月12日(木) |
巡回ミニ展示が始まりました |
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奈良市埋蔵文化財調査センターと本館が共催する、巡回ミニ展示「奈良を掘る8 桟瓦と両桟瓦」が、博物館前コミュニケーションロビーで3 月4日(水)から始まりました。
平成26年~27年度に奈良新聞に39回連載した「奈良を掘る」。その記事に紹介した出土遺物の展示を通じて、その物からわかること、物が生み出された歴史的背景を紹介します。
【写真は左:両桟瓦(今小路町、奈良町遺跡 17世紀後半~18世紀初)、右:両桟軒瓦(今小路町、奈良町遺跡 17世紀後半~18世紀初)】
第8回目は、「奈良を掘る」第37話「桟瓦と両桟瓦」を取り上げます。
桟瓦は、江戸時代中頃に発明され、これを用いた「桟瓦葺き」は急速に民家の屋根に普及しました。
一方、桟瓦が発明されたのと同じ頃、山口県の岩国では平瓦の両端に桟がついた両桟瓦が発明されましたが、これを用いた「二平葺き」は地方独特の珍しい瓦葺きと評価されてきました。
ところが、平成20年に奈良市今小路町で実施した奈良町遺跡の発掘調査では、18世紀初頭のゴミ捨て穴から両桟瓦が出土しました。このことは桟瓦の発明と同じ頃、あるいはこれに先行して、奈良の地で両桟瓦が発明、使用されていた可能性を示唆する貴重な成果となりました。
今回の展示では、この奈良町遺跡出土両桟瓦を展示するとともに、想定される「二平葺き」の軒先部分を復元展示します。また「本瓦葺き」と「桟瓦葺き」に使用される瓦についても合わせて紹介します。
奈良市巡回ミニ展示「奈良を掘る8 桟瓦と両桟瓦」は、3月4日(水)~4月25日(土)まで開催しています。
皆さまのご来館を心よりお待ちしております。
更新日:2020年03月10日(火) |
企画展開催のお知らせ |
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令和元年度企画展の第二弾として、「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界―描かれたくらし―」が2月28日(金)から始まりました。
富山市・長松山 本法寺(ちょうしょうざん ほんぽうじ)蔵「法華経曼荼羅図」(重要文化財)の高精細画像を原寸大複製と部分拡大図で展示します。
原本は鎌倉時代末期制作のものとされており、縦約190㎝、横約127㎝の大幅で、かつ22幅で一具という類例の無い作品です。
『法華経』二十八品の内容が描かれている本作ですが、お経の内容を説明するよりも、そこに描かれている人々の営みに注目しました。
お寺を建てるために材木を運び、板を削り、棟上げするところ、仏像や絵像を造るところ、舞楽を奉納するところ、田起し、田植え、稲刈り、牛馬の世話、井戸掘り、柴刈り、水くみ、狩猟、漁労、商い、薬を作るところ、そして、今の銭湯や温泉のように、湯船に浸かっているところ-今回の展示は、美術史の立場からばかりではなく、歴史学や民具研究、石造物研究など、さまざまな立場から関心を寄せていただければ幸いです。
「富山市・長松山本法寺蔵 法華経曼荼羅図の世界―描かれたくらし―」
会期 2020年2月28日(金)~5月16日(土)
開館時間 9時~16時30分(土曜日は12時まで)
休館日 日・祝
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
【卒業式とオープンキャンパスの中止により、誠に勝手ながら、3月19日(木)と20日(金)の2日間を臨時休館とさせて頂きます。また、博物館入口にてアルコール消毒コーナーを設けておりますので、ぜひご利用下さい。】