奈良大学 文学部 国文学科  言語文化・古典文学・近代文学・現代文化・本と出版・伝承文化・世界遺産コース

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研究室をのぞいてみよう

201 真田 202 永井 203 滝川 204 光石 205 上野 206 藤本 207 木田 211 長坂

教授 藤本 寿彦
教授 藤本 寿彦
出身 愛媛県出身
生まれ年 1952年生まれ
血液型 AB型
専攻 近代文学、特に明治・大正・昭和の詩
(三好達治、中原中也、丸山薫など)

何を隠そう、大学時代の研究テーマは松尾芭蕉で、詩を愛読する親友をからかったりしていたという藤本先生。

ところが、教育実習で現代詩を教えることになり、生徒に詩の魅力をうまく伝えることができなかった経験をきっかけに、もっと詩を勉強したいと思うようになり「転向」したのだそうだ。

そんな藤本先生の講義&ゼミは、言葉の一つひとつが立ちあがってくるように、詩を深く深く読み込むのが基本。

「最近、詩の人気は衰えるどころか、ますます高まっているのでは?」

と語る優しい声に誘われ、しばし詩の世界に心を遊ばせてみたくなる。詩だけでなく、作家・幸田文については全集の編集にも携わったほど。

いろんな場所の石を集めるのが趣味の先生のコレクションには近々青木玉さん(幸田文の娘)ちの庭の小石も加わる予定だそうだ。
教授 藤本 寿彦

高校生の君に贈るメッセージ
高校時代は人生の「4合目」あたり。
登りはきついけど、皆で一緒に登って、そして、見晴らしのいい頂上でバンザイをしましょう
もしも高校生に戻れるなら…
あこがれのままで終わった初恋の彼女と思う存分話をしてみたい。

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講義紹介

演習T
高村光太郎の詩集「道程」をみんなで読解している。どんな読みが飛び出すか、興味津々。雑誌に発表されたテキストや詩集に収められたテキスト(書き直しがあるのだ)を比較していくと、光太郎の詩作の秘密が見えてくる。


国文学購読
森鴎外が名つけ親になることで始まった中也の一生。彼のまわりにはいろんな「神話」が渦まいているが、この授業では、詩集「山羊の歌」をみんなで精密に読みながら、中也独特の虚構(フイクション)の世界を体感している。


近代詩歌論
この講義に登場する人物は、与謝野晶子(短歌)、石川啄木(短歌)、北原白秋(童謡)、宮沢賢治(詩)、正岡子規(俳句)など。短歌などが持っている独特な表現性や、新しい表現をめざしたひとたちの苦闘と到達した文学世界を紹介する。


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ゼミ紹介

演習U



漫画「こち亀」や女装の怪人三輪明宏、童謡詩人・金子みすず、そして芥川龍之介や志賀直哉などに興味を持っている連中が集まって、卒業論文の作成をしています。ユニークな人が藤本研究室でワイワイガヤガヤやっています。
(四回生 男)
言語文学



昭和の短編小説を複数の班が読解し、発表している。班によって解釈が違い、自分で考えた読みと合せて聞くと、小説の奥の深さがわかる。発表のあと、みんなと読解をめぐって討議しあうこともおもしろい。
(一回生 女)

現代文化論



私たちの生活はどのようにして成り立っているのか。スポーツや映画、アミューズメント・パークなどのレジャーや、生活文化の発信基地としてのデパート、さらに「太陽の塔」の岡本太郎や漫画なども材料にして、考えています。
(三回生 男)
日本文学特殊講義



太宰治は「富士には月見草が似合う」と言いました。それまでに富士山には葛飾北斎の「赤富士」のように、有名な見方がありました。太宰はそれとは違う自分らしい見方を主張したのですが、この授業では文学者がどのように海、山、都市、家庭など見ていたか、スポットを当てています。
(四回生 女)

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