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心理学科からのお知らせ

2017/09/28

授業風景

諏訪清二先生をお迎えして、心理学科特別講義「災害と向き合う」を行いました。

     2017年9月25日、防災学習アドバイザー・コラボレーターの諏訪清二先生、本学教授の西道実先生を講師として、心理学科特別講義「災害と向き合う」を行いました。47名の学生が参加し、1班4,5名のグループに分かれ、実際に災害が発生したときに何が起きるのか、どのように対処できるのかを検討しました。震災を体験したことのない学生が多いなか、彼らはどのような感想を持ったのでしょうか。

 

(学生たちの声や疑問)

・地震の時に何が起こるのか、テレビ報道などである程度知っているつもりだったが、思った以上に知らないことが多かった。

・自分はどう動くのか、周りはどう動くのか、その場になってみないとわからないことがあると思った。

・災害物資は、どんな順番で配分されるのがよいのだろうか。

・外国人被災者のために、もっと対策が考えられても良い。

・事前のシミュレーションは大切。家族とも話し合ってみたいと思った。

 

(先生方からのアドバイス)

・災害時に何が起きるのか、何ができるのか、知らないことに気づくことがまず大切。

・家族のような大切な人を守るという視点で、日ごろから災害時の対策を立てるとよい。

・災害時には、互助、お互いに助け合うことが重要になる。

 

 ワーク終了後、様々な角度からの質問が出され、自分たちのこととして取り組んだことが感じられました。充実したワークをしてくださった諏訪先生、ありがとうございました。

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