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2017/09/15
ニュース
柏原卓先生がウズベキスタンで学会発表
柏原卓先生が「日本文学の鳥―和歌と俳句を中心に―」という題で、上代から江戸期までの主な歌集・句集に出現する鳥名を数え上げてランキングし動向を考察した研究を、ウズベキスタン共和国タシケント市で開かれた国際学会で発表し関心を集めました。
研究の結果、①鳥種が和歌三大集(万葉・古今・新古今)や『夫木集』に比べて俳諧の『類題発句集』で特に多い、②上位5位までは「ほととぎす」「かり(雁)」「うぐひす(鶯)」が不動で、「たづ・つる(鶴)」が途中脱落し「きじ(雉)」が俳諧で浮上する、などがわかったそうです。
学会は8月19~20日に韓国国際文化交流学会・韓国言語文化教育学会・韓国文化学会(日本)などが「東西文化教育の現状と課題」をテーマに開きました。韓国・日本からの参加者の他に現地の若手研究者らが参加しました。