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2019/04/02

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奈良大学文学部史学科の角谷常子先生(東洋史)編集の『古代東アジアの文字文化と社会』(臨川書店、2019年)が刊行されます。

奈良大学文学部史学科の角谷常子先生(東洋史)編集の『古代東アジアの文字文化と社会』(臨川書店、2019年)が刊行されます。 
 
史学科の寺崎保広先生(日本古代史)、文化財学科名誉教授の東野治之先生(日本古代史)も寄稿されています。
 
【内容紹介】
 
日本の古代にはなぜ刻石文化が根付かなかったのか――
 
文字はさまざまな媒体に記される。本書ではその中でも石を主たる対象と位置付け、地域や時代をこえた比較研究を試みる。なぜ文字を残すのか、記録媒体として石を選ぶ/選ばないことは何を意味するのか。古代社会において展開された文字文化を通して、当時の社会、人的結合関係を明らかにする。
 
 
【目次】
 
はじめに・・・・・角谷常子
 
第I部 石を選択する意味
 
石碑からみた日本古代社会・・・・・市 大樹
 
文字媒体とその機能――日本における石碑文化の継受をめぐって・・・・・渡辺晃宏
 
後漢時代の刻石流行の背景・・・・・角谷常子
 
石刻による宣示──漢代石刻と「場所」・・・・・藤田高夫
 
6世紀河北農村の慈善活動と石柱建立――北斉標異郷義慈恵石柱再考・・・・・佐川英治
 
コラム 宇治橋断碑について・・・・・竹内 亮
 
第II部 法を刻む意味
 
辺境に立つ公文書──四川昭覚県出土《光和四年石表》試探・・・・・籾山 明
 
集安高句麗碑から見た広開土王碑の立碑目的・・・・・李 成市
 
文字そのものの力――アテナイにおける法の有効性をめぐる一考察・・・・・栗原麻子
 
コラム 東京護国寺所在の安倍仲麻呂塚の碑・・・・・東野治之
 
第III部 公示と伝達
 
西晋五条詔書等の伝達・頒布をめぐって・・・・・伊藤敏雄
 
『類聚三代格』にみえる「牓示」小考・・・・・寺崎保広
 
特別寄稿
 
ギリシア聖法と基金を再考する――分類にむけて・・・・・ジャン=M・カーボン、E・ハリス
 
おわりに

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