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- 奈良大学文学部史学科では、各ゼミで学外見学会をおこなっています。
2017/12/05
授業風景
奈良大学文学部史学科では、各ゼミで学外見学会をおこなっています。
奈良大学文学部史学科では、各ゼミ単位で学外見学会をおこなっています。
奈良大学は、歴史的な環境豊かな地にありますので、大学を飛び出し、奈良や京都など各地へおもむき、現地の史跡などをおとずれる機会がもうけられています。
たとえば、河内ゼミでは、奈良町をおとずれ、元興寺や元興寺塔跡を見学しました。
写真は、元興寺塔跡です。奈良時代に立てられた五重塔がありましたが、江戸時代末期に火災で焼失してしまいました。現在は、塔の礎石などが残るだけです。
奈良町は、元興寺の境内のなかにできた町といってもよいところです。元興寺も塔跡も町並みの一角に残されています。
奈良町に残される町名のなかには、室町時代にまでさかのぼるものが少なくありません。
その町のひとつ陰陽町には、奈良町からくりおもちゃ館があります。
明治時代の町屋に江戸時代につくられたからくりおもちゃが復元され、それを実際にさわれて、あそぶことができます。
展示されてあるおもちゃの多くは、かつて奈良大学文学部史学科の鎌田道隆名誉教授のゼミで作成されたものです。
また、館長も卒業生の安田真紀子先生です。
入場無料ですので、ぜひ奈良町に行かれましたら、たずねてみてください。
学生諸君も夢中でした。