対象者別メニュー

ACADEMIC

学部・大学院

史学科からのお知らせ

2017/11/10

イベント

奈良大学文学部史学科の木下光生先生(日本近世史)がシンポジウム「上方で考える葬儀と墓:近現代を中心に」で報告をします。

奈良大学文学部史学科の木下光生先生(日本近世史)がシンポジウム「上方で考える葬儀と墓:近現代を中心に」で報告をします。
 
関西の葬送の「いま」と「むかし」を考える 
 
シンポジウム「上方で考える葬儀と墓:近現代を中心に」
 
日程 2017年11月12日(日)13:30~17:00
 
時間 13:00~17:00
 
場所 大阪府大阪市天王寺区應典院本堂ホール(大蓮寺隣接)大阪府大阪市天王寺区下寺町1-1-27(地図)
 
定員 100名
 
参加費 入場無料
 
お申し込み方法 事前申し込み不要 当日午後1時から受付開始
 
お問い合わせ先 應典院(06-6771-7641)
 
【主催】
 
科学研究費基盤研究(B)「現代日本における死者儀礼のゆくえ-生者と死者の共同性の構築をめざして」 研究代表:山田慎也(国立歴史民俗博物館)
 
【開催趣旨】
 
現在、少子高齢化、家族構造の変化などにより、家族葬や直葬などの葬儀の形態も変化し、また継承者を必要としない永代供養墓や墓を作らずに散骨や樹木葬等を行うなど、葬儀や墓のあり方も大きく変容している。
ただし葬送墓制のありかたは地域の歴史的経緯によって相違があり、とくに大阪、京都といったいわゆる上方では、歴史的にも古く、葬送墓制に関する前近代までの研究は相当の蓄積がある一方で、上方に留意した近代以降の研究は必ずしも多いとはいえない。
しかし、例えば、すでに江戸中期には葬具の専門業者である「龕師(かんし)」は上方で誕生し、その後の葬祭業の発展につながっていく。また近代には阿倍野などの斎場では火葬と葬儀場を併設し葬具の貸与も行っていた。さらに一心寺の骨仏は墓の代替となっていくなど、現在見いだせる葬送墓制の変容をいろいろな形で先取りしているところがある。近現代を中心に上方の葬送墓制をあらためて見つめ直すことにより、葬送墓制研究にとっても、変わりゆく現代社会にとっても、大きな示唆を与えてくれるものと考える。
そこで、上方の葬送墓制について、前近代から近代の転換を歴史学者の木下光生さんに、近代の墓制を中心に造園学の槇村久子さんに、現代については大阪七墓巡りの復活を果たした観光家の陸奥賢さんに報告をお願いした。
そして寺院のあり方を探求する浄土宗應典院住職の秋田光彦さんと科研研究会のメンバーが報告に対してコメントをし、議論を行うことで、上方の葬送墓制の特徴と現代の変容について考えていくものである。
 
【プログラム】
 
開会・趣旨説明「上方の葬送研究の意義」 – 研究代表:山田慎也(国立歴史民俗博物館准教授)
 
〈前近代〉報告「家の存続と葬送文化―貧困史と葬送史の接点―」 – 木下光生(奈良大学准教授)/コメント:谷川章雄(早稲田大学教授)
 
〈近代〉報告 – 槇村久子(京都女子大学名誉教授)/コメント:村上興匡(大正大学)・問芝志保(筑波大学博士課程)
 
〈現代〉報告「大阪七墓巡り復活プロジェクトの取り組みについて」 – 陸奥賢(観光家)/コメント:小谷みどり(第一生命経済研究所)・瓜生大輔(東洋大学助教)
 
コメント:秋田光彦
 
総括:森謙二(茨城キリスト教大学教授)・鈴木岩弓(東北大学教授)
 
閉会挨拶:山田慎也(国立歴史民俗博物館准教授)
 

一覧へ戻る

ページトップ