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2016/11/14
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村上紀夫先生(日本史)が、中尾健次著『江戸の大道芸人-都市下層民の世界-』(ちくま文庫)の解説を書かれました。
村上紀夫先生(日本史)が、中尾健次著『江戸の大道芸人-都市下層民の世界-』(ちくま文庫)の解説を書かれました。
(カバー表紙より)
「江戸の大道芸を支えた人々は、身分制社会のなかで、どのような扱いを受けていたのだろうか?町人・僧侶であっても困窮ゆえに芸で糊口をしのぐ人々や被差別民、そうした多様な芸人集団の実像など、現代社会につながる「芸能と差別」の源流へと迫る。芸人は差別されていたというイメージにとどまることなく、もう一つの大江戸社会の姿を活き活きと描きだす。解説 村上紀夫」
なお、村上先生ご自身のご著書にも芸能史にかかわる『まちかどの芸能史』(解放出版社、2013年)があります。図書館などでぜひ手にとってみてください。