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地理学科からのお知らせ

2022/03/23

ニュース

奈良大学地理学科4年團栗裕貴さんが社会科教育課程研究会で卒業論文を発表

 3月19日(土)に地理学科4年の團栗裕貴さんが、社会科教育課程研究会で卒業論文「「地理総合」必修化に向けたフィールドワーク案の提案―奈良県の高等学校を例に―」を発表しました。

 

 社会科教育課程研究会(代表:東京都立世田谷泉高等学校 主幹教諭 佐藤 亨先生)は、社会科に関わる小学校・中学校・高等学校・大学の教員の研究会です。毎月1回東京都内で例会を行っており、Zoomを使って開催された3月例会に團栗さんと指導教員の木村圭司教授が招待され、オンラインで参加しました。発表後の質疑応答では、フィールドワークのポイントについて歴史の先生から質問いただくなど、高い関心を持っていただけたようです。実際に奈良県内の国公立高等学校34校(分校除く)周辺のフィールドワークを行い指導案を作成した團栗さんに対し、ねぎらいの言葉や今後の助言もいただきました。また、指導案作成の経緯や、フィールドワークの回数を重ねることで成長した團栗さんの様子などを木村教授がお話しました。

 

 奈良大学地理学科では、優秀な卒業論文を作成した学生に学外で発表する機会を与えています。團栗さんは、令和3年度の3人の学外発表者の1人に選ばれ、2月26日(土)の奈良地理学会 冬季例会 卒業論文発表会に参加し、学会での発表を経験しました。これがきっかけとなり、3月例会での発表をご依頼いただきました。

 

 高等学校の新学習指導要領改訂により、4月から地理歴史科では「歴史総合」と、「地理総合」の両方を履修することになり、 49年ぶりに高等学校の地理が必修化されます。新科目「地理総合」ではフィールドワークを行い地域の特性を知ることが求められます。フィールドワークは、地理を専門とする地理歴史科教員にとっては馴染みの深い手法ですが、専門としない教員にとっては何をすればよいか戸惑うことも多いようです。そこで、教員を目指す團栗さんをリーダーとして奈良大学地理学科の学生がチームとなり、木村教授の助言のもと、フィールドワークの教育支援ツールを制作することにしました。2021年2月から11月にかけ、團栗さんを中心に奈良県内の国公立高等学校34校(分校を除く)の現地調査を行い、フィールドワーク案を作成しました。團栗さんの卒業論文「「地理総合」必修化に向けたフィールドワーク案の提案―奈良県の高等学校を例に―」は、34校すべてを実際に調査した團栗さんが、フィールドワークの事例を含む指導案の作成と類型的な考察を行いまとめたものです。

 

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