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地理学科からのお知らせ

2019/01/20

ニュース

好調な地理学科の就職状況とその理由

奈良大学地理学科では、卒業生の就職が好調です。これは、いわゆる「売り手市場」による、どこの大学にでも当てはまる理由だけではありません。奈良大学の地理学科固有の3つの理由についてご説明します。

理由①大学での学び「フィールドワーク、パソコン、コミュニケーション、文章構成力」が生きる

 奈良大学では少人数教育を実践していますが、地理学科ではゼミ単位で2年生次と3年生次に「巡検(じゅんけん)」と呼ばれるフィールドワークを行います。日帰りの小(しょう)巡検では、近場でのフィールドワークの練習を行い、3年生次に3~4泊で大(だい)巡検を行います。大巡検では、各自のテーマに沿ったフィールドワークを実践し、卒業論文への準備を行います。すべての卒業生が、こうしたフィールドワークの訓練を受けていることが、最大の特徴です。

 また、実習などの必修授業では、パソコンを使った計算や文章作成だけでなく、地図作成を行うことも特徴の一つでしょう。こうして、空間認識能力が向上していきます。

 さらに、少人数教育によりプレゼンテーション機会が多く、また、文章作成に関する練習を繰り返した上で卒業論文作成を行うために文章能力が向上することは、社会に出たときには大きな力になります。

理由②有効な資格が取れる

 地理学科では、次のような資格が取れます。

 (1) 中高教職免許(地歴科)

  2022年から高等学校で「地理総合」が必修化されます。現在、各高校で準備が進んでいますが、

  「自然地理」「地図の読解」「地理情報システム(GIS)」「防災」など、重要ではあるものの

  教えにくい内容が多くあります。こうした内容を地理学科では詳しく学習するために、即戦力

  として採用されつつあります。

 (2) 測量士補

  都市の再開発や住宅の建設など、測量は社会の基盤となる業務です。測量士補は、本学地理学科で

  測量学実習を含んだ所定の授業を合格し、卒業後に国土地理院に申請するだけで資格が取れます。

  つまり、奈良大学地理学科で所定の授業に合格すれば無試験で国家資格が取れるのです。

  なお、測量士になるためには、測量士補を取得後に実務経験が必要です。

 (3) GIS学術士

  地理情報システム(GIS)は、カーナビなどで使われるコンピューター地図のことで、

  都道府県庁や市役所、町村役場では道路や上下水道の管理など、インフラの管理業務で

  使われています。しかし、従来の紙地図とは扱いが違うので、その基礎を学んでおかないと、

  公務員に就職してから学ぶ時間は限られています。もちろん、電力・ガス・運輸・マーケティング

  など、社会で幅広く使われているため、2022年からは高校でも教えられるようになります。

 (4) 地域調査士

  地域調査士は、地域の特徴を総合的にとらえる調査能力を有する「地域調査の専門家」

  「地域調査のプロフェッショナル」を認める資格です。
  個人情報保護や人権等に配慮し、地域調査の企画から報告書作成に至る全過程を体得する必要が

  あり、地域の問題点などを発見・指摘できる人材です。

 (5) 図書館司書

  図書館業務を行う専門職です。

 

理由③大学キャリアセンターと地理学科教員の協力

 奈良大学地理学科では、本学のキャリアセンターと緊密な連携を保ち、ひとりひとりの学生に最適な

 就職先を考えていきます。また、多くの地理学関連関連企業が本学を訪問して下さっていますし、

 逆に、希望する学生を教員が引率して企業を訪問することもあります。

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