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文化財学科からのお知らせ

2019/07/03

授業風景

図書館企画展を「美術史講読Ⅰ」の授業で活用

 現在開催中の奈良大学図書館企画展「絵と色紙の『源氏物語』」(企画:文学部国文学科 松本大講師)。去る6月19日(水)に、「美術史講読Ⅰ」を受講している学生たちが、講義の一環として企画展を訪れました。

「美術史講読Ⅰ」では、文学部文化財学科 原口志津子教授(日本中世絵画史)のもと、絵巻の詞書などが読めるようになることを目標に、変体仮名を学んでいます。平安時代に漢字を基にして生み出された平仮名は、字形の美しさが求められ、多様な字源が用いられました。これまでの講義で、基本的な字形を学んできた学生たちは、江戸時代の色紙を前に変体仮名の解読に挑みました。辞典を確認したり、色紙に描かれている絵から見当をつけたりしながら、変体仮名を読み進めていきました。

 また、学生たちは、変体仮名を読むだけでなく、思い思いに展示品を観賞しました。雅楽研究会に在籍している学生たちが、「源氏物語図屏風」(右隻)[奈良大学蔵]の中央下に描かれている「紅葉賀」の舞や演奏について、雅楽の知識を交えた考察を行う姿に、原口教授は「学生の視点は面白いものがあり、新しい気付きが得られます。」と述べました。

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