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2019/04/26

ニュース

本学所蔵四天王像が喜光寺にてさとがえり公開されます【R1.5.2(木)~9.2(月)】

 本学所蔵の木造四天王像が、法相宗別格本山 喜光寺にて、令和元年5月2日(木)~9月2日(月)の期間、さとがえり公開されます。この準備のため、関根俊一副学長(文学部文化財学科教授)と文化財学科の学生、大学院生が喜光寺を訪問し、作業を行いました。

 

本学所蔵四天王像について

 木造四天王像(持国天像、増長天像、広目天像、多聞天像)は、大和郡山市の額安寺に伝来し、平成17年に本学が譲り受けました。阪神・淡路大震災(平成7年)で被災し、破損していた四天王像を、関根教授が中心となり、仏像修復技術者山口正芳氏のもとで解体修理と台座の補作を行いました。

 この四天王像については、すでに石田茂作『飛鳥時代寺院址の研究』(昭和11年刊行)の中の「熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)」(額安寺)の項に菅原寺(現・喜光寺)から移されたものと言われている、との記述があり、当初は菅原寺(現・喜光寺)にあったという言い伝えが紹介されていますが、今回の修理の過程で、広目天像と多聞天像より「菅原寺」などの墨書銘文が発見され、そのことが裏付けられました。

 四天王像は、明治の廃仏毀釈の際に寺を離れたと推定され、このたび、喜光寺へ約150年ぶりにさとがえりをする運びとなりました。秋には再び奈良大学に戻り、今秋オープンする「奈良大学創立50周年記念館(仮称)」にて公開されます。

 

法相宗別格本山 喜光寺 主催「奈良大学蔵 四天王像 さとがえり公開」について

 喜光寺 本堂(国重文)でご本尊 阿弥陀如来坐像(国重文)、観世音菩薩坐像、勢至菩薩坐像と四天王像が勢ぞろいされます。

 公開初日の5月2日(木)には「四天王像おかえり法要」が、また、7月15日(月・祝)には、山田法胤住職の法話、関根教授による記念講演などが開催されます。(拝観料のみ必要、事前申し込み不要)

 喜光寺ホームページにて詳細をご確認の上、ぜひご参拝ください!

 

「奈良大学蔵 四天王像 さとがえり公開」

主催:法相宗別格本山 喜光寺  協力:奈良大学

期間:令和元年5月2日(木)~9月2日(月)

場所:喜光寺 本堂(奈良市菅原町508番地)

境内拝観料:大人500円 小人300円

拝観時間:午前9時00分~午後4時30分

お問い合わせ先:喜光寺(0742-45-4630)

※ 奈良大学の学生は境内拝観料無料です。必ず学生証を提示ください。

 

「四天王像おかえり法要」

主催:法相宗別格本山 喜光寺

日時:令和元年5 月2 日(木) 午後0 時30 分~午後1 時30 分

 

「特別プログラム記念講演会」

主催:法相宗別格本山 喜光寺

日時:令和元年7 月15 日(月・祝)午後1 時00 分~午後3 時30 分

 

喜光寺ホームページはこちら(外部リンク)

さとがえり公開、法要、記念講演会については、喜光寺ホームページをご覧ください。

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