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文化財学科からのお知らせ

2017/06/13

授業風景

保存科学魚島ゼミで勾玉づくりをしました

魚島ゼミでは人数の関係で、毎回発表をするわけではなく、ゼミ生のリクエストに応じた実習的な要素も取り入れながら演習を進めています。

前回は、出土木製遺物(自然木を含む)のプレパラートを作成し、顕微鏡で観察して樹種を同定する実習をおこないました。

今回は、遺物の製作工程を学ぶことを目的として、滑石を削り出して勾玉を作る実習をおこないました。

博物館などでこども向けのイベントとしてよくおこなわれているもののひとつですが、少し視点を変え、考えながら製作してみると、なぜこのような工程が必要だったのか、どのような道具を使えばこのような作業が可能なのかなど、十分に大学の演習として、遺物を科学的な目で見ることの入口として成り立ちます。

工程を解説しながら、皆で夢中でつくったので、作業中の写真は撮り損ねましたが、完成品を並べてパチリ。

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