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文化財学科からのお知らせ

2017/02/02

イベント

今年も文化財専門職説明会が開催されました

1月22日(日)に、近畿地区文化財専門職説明会「文化財を守り、活かし、伝える仕事とは」が、奈良大学で開催されました。

考古学を学ぶ学生にむけて、地方自治体等で発掘調査を行い、日本の考古学を支えている文化財専門職員について知ってもらうおうというものです。

昨年1月に同じような説明会が文化庁・奈良大学の主催で行われましたが、今回はそれを継承するために、近畿地区の25大学が「近畿地区考古学大学連絡協議会」を結成して、三重県を含めた近畿地区7府県と共同で開催しました。

今年も200名もの学生・教員、行政関係者が参加し大盛況でした。

現場で活躍する若手担当者3名は、いずれも就職難のなか現職に就き、さまざまな体験をしながら地域の文化財を担うことのやりがいを生の言葉で語りました。パネルディスカッションでは7府県の担当者も加わり、それぞれの地域をアピールし、学生に熱いエールを送りました。

考古学を学ぶ学生が、この会により文化財保護の世界に入り、地域の文化財を守り伝え、日本の考古学を発展させてくれることを願っています。

来年も同じ時期に説明会を開催する予定です。

ご多忙のなか報告者、パネリストをお引き受けいただきました文化庁、近畿地区の専門職員の皆様、ご後援いただいた文化庁に心より感謝いたします。

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