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2019/02/15

展示企画

2019年2月7日(木)~5月31日(金)

図書館企画展「考古学を築き支えた調査研究書―日本考古学協会寄贈図書61,799冊から―」【2019/2/7(木)~5/31(金
)】

 奈良大学図書館では下記の通り企画展示を開催します。

 

『考古学を築き支えた調査研究書―日本考古学協会寄贈図書61,799冊から―』

 

会期:2019年2月7日(木)~5月31日(金)(図書館閉館日を除く)

場所:図書館2F展示室

※開館日/時間については、奈良大学図書館ホームページにてご確認ください。

奈良大学図書館ホームページはこちら

同 月間予定表・利用案内(PDF版)はこちら

 

概要

 2014年、奈良大学は、日本の考古学を代表する学会である日本考古学協会より、同協会が多年にわたり蓄積保管してきた専門書籍の寄贈を受けました。学園創立90周年記念事業の一つとして、奈良大学図書館で寄贈図書の受入作業をすすめ、2017年10月に作業完了しました。

 受入冊数は図書44,312冊(うち埋蔵文化財調査報告書36,459冊)、雑誌17,487冊の合計61,799冊に及び、一般には流通しない資料や、製作部数が僅少で所蔵館のほとんどない資料も含まれています。

 今回の展示では、文化財学科教員が寄贈図書の中から特に選び出した、日本の考古学研究でも重要な位置づけとなる資料群を紹介します。発掘調査の新聞記事や、現在つかわれている検定教科書での扱いもあわせてご覧ください。

 寄贈図書は、日本考古学協会の意向もあって広く世人の利用に供するため、大半が開架にあって閲覧可能です。

日本の考古学を築き支えた調査研究書の魅力に触れていただければ幸いです。

※展示している報告書等は、展示期間中はケース越しにご覧いただき、閲覧することができませんのでご了承ください。

 

主な展示
○発掘調査報告書

・「群馬県岩宿遺跡発見の石器文化」(1956年/杉原荘介著/吉田甲子太郎発行)

 岩宿遺跡(群馬県みどり市)は地元の研究者・相沢忠洋が発見し、1949年に明治大学文学部考古学研究室が発掘しました。日本にも旧石器時代が存在することを実証した記念すべき遺跡です。この発掘調査報告書は海外の研究者も読めるよう、24頁にわたる英語本文も付されています。

 

・「吉胡貝塚」(1952年  文化財保護委員会発行)

 吉胡貝塚(愛知県田原市)は、渥美半島にある縄文時代の貝塚です。1951年に文化財保護委員会(現在の文化庁)と愛知県教育委員会が共同で発掘した記念すべき国営発掘第1号です。縄文土器、石器、骨角器、貝製品、人骨などが出土しました。

 

○報告書

・「沖ノ島 宗像神社沖津宮祭祀遺跡」(1958年/宗像神社復興期成会編集/宗像神社復興期盛会発行)
 2017年に『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』として世界遺産に登録された沖ノ島(福岡県宗像市)は玄界灘に浮かぶ孤島です。古墳時代から古代まで、朝鮮半島への航海の安全を祈る祭祀の島でした。1954年から1955年に学術調査が行われ、岩陰の祭祀場から青銅鏡、馬具、武器など、大量の祭祀遺物が出土しました。本書はその第一次調査報告書です。

 

・「続 沖ノ島 宗像神社沖津宮祭祀遺跡」(1961年/宗像神社復興期成会編集/宗像神社復興期盛会発行)

 本書は沖ノ島遺跡の第二次調査報告書です。調査は1957・1958年に行われました。17号遺跡から出土した青銅鏡を中心に報告されています。

 

○逐次刊行物(雑誌)

○研究発表資料集

 寄贈図書には公的な研究機関、学会や全国の教育委員会が発行する雑誌や年報のみならず、全国各地域の考古学研究者による大小さまざまな規模の同人誌など入手困難な資料も多く含まれ、コレクションの考古学領域における「網羅性」を一層高めています。
 

・逐次刊行物(雑誌)
「民芸手帖」 (東京民芸協会発行)

 毎月1冊発行され、美術工芸品の展覧会案内、紀行文、古美術品の紹介など、多岐にわたる内容を掲載しています。

※1958年~1982年(第295号)発行<以降廃刊>のうち、1958年7月号(第2号)~1971年7月号(第158号)を所蔵し、今回、第2号と第158号の2冊を展示しています。

 

・研究発表資料集
『シンポジウム資料 房総における奈良・平安時代の土器』(1983年/市立市川考古博物館編集/史館同人発行)

 考古学の業界では全国各地に大小の研究団体があります。史館同人は千葉県内を中心に活動、本資料集は房総半島における奈良・平安時代の土器を地域ごとにまとめたものです。関東の土器研究者にとっては非常に貴重な資料集です。

 

 

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