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  • 奈良大学博物館にて平成29年度大学蔵品展「板木『好古日録』の世界―江戸時代の考古学―」を開催【H29.10.31(火)-12.27(水】

2017/10/27

展示企画

平成29年10月31日(火)~平成29年12月27日(水)

奈良大学博物館にて平成29年度大学蔵品展「板木『好古日録』の世界―江戸時代の考古学―」を開催【H29.10.31(火)-12.27(水】

 

 奈良大学博物館では、平成29年度大学蔵品展として、「板木(はんぎ)」『好古日録(こうこ にちろく)』の世界―江戸時代の考古学―」を開催します。

 

 江戸時代までの印刷方法としては、「板木」を使うものがあります。この方法は、一枚の板に版下を貼り付けて、文字・図を左右逆に彫刻して、墨などを塗って印刷する整版本です。奈良大学は、近世文化史の貴重な研究資料である江戸時代の「板木」を、多数所蔵していることで広く知られています。
 

 今回、本学が所蔵する板木から、江戸時代中期の学者である藤貞幹(とう ていかん)の『好古日録』を取り上げます。貞幹はさまざまな古典籍に精通し、清朝考証学の影響を受けた国学者、考証学者として有名ですが、日本考古学の基礎を築いた人物としても高い評価を受けています。
 

 皆さまには展示を通じて、「板木」の魅力と、考古学に向けられた貞幹の情熱を感じていただきたいと思います。

 

 

 

展示構成: 
 『好古日録』は寛政8年(1796)に刊行された。本・末の二巻二冊。歴史、古記録、有職故実、金石、古瓦、古器物、貨泉、度量などについて119項目を挙げる。
 今回の展示ではこれらの中から、貞幹が諸国から収集し考証した考古資料を紹介する。目次に従うと、二漢委奴国王印(福岡県)、十一・石人石室(福岡県)、十二・石人(奈良県)、十三・碑(大阪府)、五十四・上世食器(京都府)、七十一・鋳剣鉾縣鋒(香川県、山口県)、八十・無名古器(京都府)の7項目である。
 貞幹は考古資料に対して、小さな物でも大切にしなければならない、実地に調査しなければならい、と考えていた。この学問的態度は現代の考古学研究に通じるものであり、今でも学史のなかで光彩を放っている。

 

※奈良大学博物館のホームページはこちら

 

 

 

 

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