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教員紹介

與久田 巌 教授

社会学部

YOKUDA Iwao 與久田 巌 教授

  • 専門

    産業・社会心理学

  • こだわり

    日々是好日として過ごすこと

  • 趣味・特技

    心身を整えること・メジロを見つけると鳴き真似してやりとりを試みること

  • オススメの書籍

    シェル・シルヴァスタイン作(倉橋由美子訳)『ぼくを探しに』(講談社)

主な担当科目

学部 産業・組織心理学、応用社会心理学、心理学研究法、心理学統計法
大学院 産業・組織心理学特論

経歴

1995年
  • 琉球大学法文学部社会学科教育・心理学専攻 卒業
2004年
  • 関西大学大学院社会学研究科博士後期課程社会心理学専攻 単位修得退学
  • 児童相談所心理判定員、大学・短大・大学院非常勤講師、大阪夕陽丘学園短期大学、助教、准教授、教授などを経て
2021年
  • 本学着任

主な著書・論文

著書
  • 『教職をめざすひとのための発達と教育の心理学』(共著、ナカニシヤ出版、2016年)
論文
  • 「鎖骨呼吸法の効果検証に向けた探索的検討(2)―fNIRSを用いた実験的検討―」(『大阪夕陽丘学園短期大学紀要』第63号 65-73、2021年)

現在の研究テーマについて教えてください

TFT(Thought Field Therapy:思考場療法)の有効性に関する実証的・実践的研究
我々はストレスを抱えると、それを解消しようとします。たとえば、人に話したり、音楽を聴いたり、読書をしたり、アロマを焚いたり、運動したり、寝たり、といった行動をとります。ストレスを抱えた時に心身のセルフ・ケアとして使えるTFTについて、その有効性の検証に向けた実験的予備的検討を行っていました。今後は、その実証に向けた研究を行いつつ、働く人のストレス・マネジメントとしてTFTがどのように活用できるかについて、実践的な研究も行っていきます。

担当している代表科目の説明をお願いします

産業・組織心理学
この授業では、集団・組織のなかでのモチベーション、グループ・ダイナミックス、リーダーシップ、作業能率、疲労・過労、ストレスとストレスマネジメントなど、働く人や組織における人間行動や心理について理解を深めていきます。

応用社会心理学
社会心理学の研究から得られた知見・理論は日常生活の諸課題の理解や解決に役立ちます。この授業では、日常生活にかかわる諸課題、たとえばSNS、消費、交通、環境、カルト集団などについて、社会心理学の知見・理論の観点から理解を深めていきます。

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