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About Nara UNIVERSITY

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教員紹介

正司 哲朗 教授・博士(工学)

社会学部

SHOJI Tetsuo 正司 哲朗 教授・博士(工学)

  • 専門

    デジタルアーカイブ、情報学、画像処理

  • こだわり

    事はすべてエレガントに!!

  • 趣味・特技

    釣り、アウトドア

  • オススメの書籍

    アンデシュ・ハンセン、 久山 葉子『スマホ脳 』 (新潮新書、2020年)

主な担当科目

学部 デジタルアーカイブ概論、プログラミング言語、演習、情報学、文化情報論
大学院 情報学特論、情報処理特殊講義

経歴

1997年
  • 龍谷大学理工学部電子情報学科卒業
2003年
  • 龍谷大学大学院理工学研究科電子情報学専攻博士後期課程 博士号取得
2003年
  • 龍谷大学古典籍デジタルアーカイブ研究センター博士研究員
2004年
  • 京都大学学術情報センター博士研究員、同大学院情報学研究科グローバルCOE助教
2008年
  • 本学着任

主な著書・論文

著書
  • 正司哲朗他著、奈良大学編『スマートフォンと○○の世界』(ナカニシヤ出版、2022年)
論文
  • 「照度差ステレオを用いた黒曜石の尖頭器の面方向推定に関する研究」(『札幌学院大学人文学会紀要』、2022年)
  • 「ウェブ調査に基づく深層学習を用いたネット依存モデルの構築と検証」(『奈良大学紀要』、2022年)
  • 「深層学習による画像診断を利用した動物遺存体の同定技術の構築に向けて」(『考古学ジャーナル』、2021年)
  • 「ウェブ調査の設計と大学生を対象としたスマートフォン利用実態に関する調査」(『奈良大学紀要』、2020年)
  • 「契丹(遼)時代の土城「バルスホト1」に隣接する仏塔の修築前後の構造比較 」(『奈良大学紀要』、2019年)

現在の研究テーマについて教えてください

デジタルアーカイブ手法の開発とAIの活用
最近では、動物の骨認識やスマートフォン依存を調べるためにAI(人工知能)を用いた研究をしています。また、モンゴル国において、BC2世紀からAC18世紀までの遺跡を対象に、デジタルアーカイブを行っています。また、デジタルアーカイブデータの活用方法の1つとして、AR(拡張現実)・VR(仮想現実)の技術を取り入れ、デジタルアーカイブした遺跡を目の前に存在するかのような表現方法を開発しています。さらに、デジタルアーカイブデータをもとに、3Dプリンタに出力したものや、AR技術を利用したシステムを博物館展示に活用しています。

担当している代表科目の説明をお願いします

情報学
バーチャルリアリティ(仮想現実)やAR(拡張現実)などの技術を紹介したり、それを題材にしたSF映画やアニメーションなどの映像を交えながら、仕組みを解説しています。

文化情報論
インターネットの歴史やSNSの発展、テレビ視聴率の問題、AI(人工知能)、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の事例など、情報メディアを中心とした文化の発展や最近話題になっていることを説明しています。

プログラミング言語
Web技術の基礎を学び、実際にプログラミングを行って、Webアンケートの設計を通じて、データベースやHTML言語などを扱っています。

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