About Nara UNIVERSITY
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- 片 雪蘭 講師・博士(人間科学)
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専門
文化人類学、難民研究、地域研究
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こだわり
nothing is permanent.
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趣味・特技
旅行
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オススメの書籍
小川さやか『「その日暮らし」の人類学:もう一つの資本主義経済』(光文社)
主な担当科目
学部 | 文化人類学、身体と文化の継承、世界の民族誌、質的分析法、演習 |
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経歴
2008年 |
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2019年 |
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2019年~ |
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2022年 |
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主な著書・論文
著書 |
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論文 |
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現在の研究テーマについて教えてください
インドにおけるチベット難民の不確実性と移動に関する研究
私たちが生きるこの社会は、いろいろな人々が共存しています。難民もその一部です。私はこれまで、北インド・ダラムサラに住むチベット難民たちと共に生活しながら、「人が不確実な世界に生きることはいかなることか」について研究してきました。現在は特に、難民の人々はなぜ国境を跨ぐ移動が難しいのか、移動する時にはどのような書類が必要となってくるのか、また、どれほどの時間を待たされているのかに注目することによって、書類や時間という側面から難民と国民の違いについて分析を行っています。
担当している代表科目の説明をお願いします
文化人類学
文化人類学とは、自分の文化を相対化することを学ぶ学問です。この授業では、日本を含む世界各地の事例を学ぶことで、これまで「当たり前」だと思っていたことが、実は「当たり前」ではないことを確認することを試みます。食、ジェンダー、観光、儀礼など、さまざまなテーマから世界の生活や文化的な実践について学んでいきます。
身体と文化の継承
身体とは、ごく個人的なもの、生まれながら与えられるものだと考えられがちですが、文化的に形成されるものです。この授業では、さまざまな文化のなかで身体がどのように動いているのか、また、どのように解釈され、表現されるのかを考えていきます。
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