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教員紹介

金澤 忠博 教授・博士(人間科学)

社会学部

KANAZAWA Tadahiro 金澤 忠博 教授・博士(人間科学)

  • 専門

    進化発達心理学、臨床発達心理学

  • こだわり

    他者を批判することで自己を正当化してはならない

  • 趣味・特技

    美術鑑賞、カンツォーネ歌唱

  • オススメの書籍

    マイケル・トマセロ『心とことばの起源を探る』(勁草書房)

主な担当科目

学部 知覚・認知心理学、社会心理学特殊講義、基礎演習、社会心理学演習、心理学概論、心理学

経歴

1979年
  • 信州大学人文学部文学科(心理学専攻)卒業
1989年
  • 大阪大学大学院人間科学研究科(行動学専攻)単位取得退学
1989年~
  • 大阪大学人間科学部文部技官、文部教官助手
1998年
  • 博士(人間科学)(大阪大学)取得
2000年~
  • 梅花女子大学文学部助教授、現代人間学部教授
2008年~
2021年
  • 大阪大学大学院人間科学研究科教授
2021年~
  • 大阪大学名誉教授
2022年
  • 本学着任

主な著書・論文

著書
  • 『シリーズ人間科学4:学ぶ・考える』(共著、大阪大学出版会、2020年)
  • 『社会・情動発達とその支援』(共著、ミネルヴァ書房、2017年)
  • 『朝倉心理学講座3:発達心理学』(共著、朝倉書店、2007年)
論文
  • ”Effects of PECS on early social communication behaviors in children with autism spectrum disorders.”(Journal of Special Education Research, 10(2), 1-13, 2022)
  • "Eye movements and attention of very low birthweight children during single word reading." (Journal of Developmental and Physical Disabilities, 33(3), 429-448. 2020)
  • 「超低出生体重児の精神発達予後と評価 ―軽度発達障害を中心に―」(『周産期医学』37(4): 485-487. 2007年)

現在の研究テーマについて教えてください

超低出生体重児の長期フォローアップ研究
出生体重1000g未満の超低出生体重児を対象に、乳幼児期の母子相互作用と愛着形成の問題、学齢期に直面する学習面・行動面の問題を明らかにし、必要な支援の道を探る。

自閉症児の初期コミュニケーションスキルの獲得
自閉症児は、心の理論(他者の気持ちや意図を推測する社会的認知能力)やその前駆体としての共同注意の獲得に困難がある。絵カードを用いたコミュニケーションスキルの獲得は、共同注意や言葉の獲得につながり、自閉症児の症状改善をもたらすことを、実践を通して明らかにしつつある。

担当している代表科目の説明をお願いします

社会心理学特殊講義
社会的認知とは「心の理論」とも呼ばれ、他者の行動や心的状態を予測し、観察し、解釈する能力である。自閉症を社会的認知障害と捉え、効果的な発達支援の可能性を探る。また、自閉症の理解を通してヒトに特有の社会的認知の能力とは何か考える。

知覚・認知心理学
乳児の顔認識能力など進化のプロセスで獲得された適応的認知様式や領域固有メカニズム(モジュール)、錯視現象を通して見る三次元世界に適応した視覚情報処理システム、情報を保持する記憶、集団における複雑なコミュニケーションを可能にする人間特有の社会的認知の能力の進化と発達、などについて学び、人間の認知の機能的特徴について理解を深める。

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