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専門
日本考古学
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こだわり
実物を見ること
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趣味・特技
サッカー
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オススメの書籍
都出比呂志『古代国家はいつ成立したか』(岩波新書)
主な担当科目
学部 | 考古学講読、考古学実習、考古学特殊講義、考古学演習 |
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大学院 | 考古学特殊講義、考古学演習 |
経歴
1996年 |
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1998年 |
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2013年 |
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主な著書・論文
著書 |
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現在の研究テーマについて教えてください
日本における国家形成の考古学的研究
日本における古代国家はいつ、どのように成立したか。考古学と文献史学を総合して考察している。奈良県斑鳩町をフィールドに、斑鳩大塚古墳、甲塚古墳、寺山古墳群、戸垣山古墳などの古墳を学生とともに測量・発掘調査している。毎年、夏休みに測量、春休みに発掘を行い、普段は大学で出土遺物の整理と報告書作成を行う。遺物では、全国の古墳から出土する鉄製武器を専門に、武器の生産と流通、軍隊の形成などから日本古代の国家形成過程を追求している。
担当している代表科目の説明をお願いします
考古学講読
大学の勉強は教科書ではなく、研究者の執筆する論文によって成立している。講読の授業では、日本考古学に関する代表的な論文を選び、全員で読み、議論して内容を理解する。
考古学実習
考古学実習では、学生は2班に分かれ、屋外班はレベル、平板など、発掘調査に先立つ測量調査に必要な技術を学ぶ。屋内班は土器、石器、瓦の実測、レイアウト、製図など、発掘調査報告書の作成に必要な技術を学ぶ。屋外班と屋内班は前期と後期で入れ替わり、両方の技術を学ぶ。
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