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教員紹介

酒井 高正 教授

文学部

SAKAI Takamasa 酒井 高正 教授

  • 専門

    人口地理学、地理情報システム(GIS)、地域統計学

  • 趣味・特技

    筋トレ・ヨガ

主な担当科目

学部 地理学講読・調査法、地理学分析・表現法、地理学地域調査演習、地理学演習、地理学実習、人口地理学 、世界の人口問題、応用地図技法
大学院 地域・地誌学演習、地域・地誌学(先進地域)特殊講義

経歴

1983年
  • 京都大学文学部史学科卒業
1986年
  • 京都大学大学院文学研究科地理学専攻修士課程修了(文学修士)
1988年
  • 本学着任
2011年4月~
2012年3月
  • マクマスター大学理学部地理地球科学科 訪問教授

主な著書・論文

著書
  • 『都市構造と都市政策』(共著、古今書院、2014年)
  • 『21世紀の都市像―地域を活かすまちづくり』(共著、古今書院、2008年)
  • 『GIS原典―地理情報システムの原理と応用』(共訳、古今書院、1998年)

現在の研究テーマについて教えてください

GISを活用した地域人口分析
専門分野は人口地理学、地理情報システム、地域統計学、地理空間情報学。主に、小地域統計を中心とする人口統計情報を、地理情報システム(GIS)を活用して分析する方法を検討するとともに、関西文化学術研究都市はじめ国内や海外の諸都市などを対象に実際の統計分析を行っている。また、高等学校においてGIS活用を重視した新しい必修科目「地理総合」が設置されるのに向けて、教育現場へのGISの知識や技能の普及に取り組んでいる。さらに、世界の人口問題の考察を通じて、国内の視点にとらわれないグローバルな問題意識の涵養にも努めている。

担当している代表科目の説明をお願いします

人口地理学
人口を地理学的な立場から扱う人口地理学のあらましを概観した後、人口に関する統計など諸情報の入手や分析の方法を学ぶ。さらに、地球の環境問題の根底にあると言われる世界の人口問題や、少子高齢化などの日本の人口問題についても、人口地理学の立場から学ぶ。

応用地図技法
さまざまな情報源から入手した地図データや統計データをGISで利用する方法を学び、地域の調査や研究のための基礎資料として役立つような主題地図を作成する力を養う。その過程で、各種のパソコンソフトの活用法を身につける。

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