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専門
日本美術史、日本彫刻史、文化財防犯
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こだわり
観仏三昧(対象を想い心研ぎ澄ます)
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趣味・特技
寺社拝観、展覧会観賞
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オススメの書籍
河合隼雄『明恵 夢を生きる』(講談社+α文庫)
主な担当科目
学部 | 美術史概論、美術史実習、美術史演習、美術史講読、日本彫刻史 |
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大学院 | 美術工芸史学演習、美術工芸史学特殊講義、美術工芸史特殊研究 |
経歴
1997年 |
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1999年 |
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2001年 |
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2017年 |
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2019年 |
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2022年 |
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主な著書・論文
著書 |
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論文 |
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現在の研究テーマについて教えてください
仏像・神像から見つめる地域の歴史
仏像や神像は、比較的堅牢な素材で作られ、信仰対象として大切に扱われてきたことで、長く守り伝えられる確率の高い資料です。資料に即して作風や構造から制作時期を判断するとともに、その伝来についても追求することで、仏像・神像を通じた地域史の新たな一面を見いだすこが可能です。これまで研究のフィールドとしてきた奈良と和歌山の仏像から、それを守り伝えてきた地域の歴史を考え、これからの維持継承へとつなげていく研究を行っています。高野山や熊野三山という聖地の形成と展開についても、仏像や神像研究の視点から取り組んでいます。
担当している代表科目の説明をお願いします
日本彫刻史
日本の古代から中世に作られた仏像・神像などさまざまな種類の彫刻資料を取り上げ、その造形の魅力を紹介するとともに、美術史的方法論による作品の資料化と歴史叙述のあり方について講義します。奈良を拠点とした奈良仏師についても取り上げます。
美術史概論
日本における美術史学の成立について、明治時代の「文化財」保護の歴史をたどりながら考えていきます。また仏像や仏画を中心に、造形資料が持つ豊かな情報を読み取る方法や研究の視点を学びます。
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