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専門
動物生態学、保全生物学、生物地理学
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こだわり
風が吹けば桶屋がもうかる
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趣味・特技
サッカー観戦、義太夫節を聴くこと
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オススメの書籍
カルロ・ギンスブルグ『チーズとうじ虫―― 16世紀の一粉挽屋の世界像』(みすず書房、2012年)
主な担当科目
学部 | 基礎演習、自然の保護、生物進化学、環境科学、生態学 |
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経歴
1981年 |
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1989年 |
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1995年 |
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主な著書・論文
著書 |
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現在の研究テーマについて教えてください
外来海洋生物の生物地理学的研究
海外や国内から人為的に移入された海洋生物の分布、生態、被害を研究しています。具体的には、外来海洋生物の移入手段と経路、初発見地点、分布とその拡大パターン、在来種や在来生態系に与える影響、水産業等の産業への被害などを、文献調査や実地調査、室内実験などによって分析しています。特に、過去10年間は、研究例がほとんどなかった日本全国の島嶼での上記のような問題を、70もの島々に渡って調査してきました。
貝類の行動・生態・保全に関する研究
海岸や河川に棲む貝類の行動や生態を、野外・室内での調査や実験によって解明し、希少種の保全を進める研究をしています。
担当している代表科目の説明をお願いします
自然の保護
生物の保護や自然環境の保全に関する日本の法律を紹介しつつ、生物の多様性や自然環境を保全することの意義とそれを一層推進する方策を考えます。
環境科学
身近な川に棲む生物たちの多様性と水質、自然環境との関係を理解するため、奈良大学の周辺を流れる秋篠川・佐保川・木津川に出かけて水生生物の採集と環境調査を行ない、自然環境と水質の現状を把握し、その保全・復元策を考えます。
生物進化学
生物の進化と絶滅に関する事実と仮説を紹介し、多様性を作り出し、維持し、または減少させるメカニズムを考えます。
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